3年で車を買い替える場合の査定について
新車を買って3年と言う事は。走行距離も3万キロ前後になって、愛車にもかなり馴染んできたころだと思います。
もしかして、もう「飽きてきた」なんてこともあるかも知れません。
今回は、「新車購入から3年で車を買い替える」ケースについて考えてみました。
3年目は初めての車検がやってくる
初回の車検費用はどれくらい?
新車で自家用乗用車を購入した場合は、3年で初めての車検がやってきます。「車検にかかる費用はいくら位?」結構気になるところですよね。
当然、車種・走行距離・車の状態、どこで車検を受けるかによってによって費用は変わってきます。
どこで受けても変わらないのは車検に含まれる法定費用です。
・自動車重量税 ・自賠責保険 ・印紙代
テーブルにすると、
自動車種別 | 自賠責保険料 | 自動車重量税 | 印紙代 |
軽自動車 | 26,370円 | 6,600円 | 1,100円 |
普通自動車(1.0t以下) | 27,840円 | 16,400円 | 1,700円 |
普通自動車(1.5t以下) | 27,840円 | 24.600円 | 1,800円 |
普通自動車(2.0t以下) | 27,840円 | 32.800円 | 1,800円 |
普通自動車(2.5t以下) | 27,840円 | 41,000円 | 1,800円 |
となります。※エコカー減税が適用されると重量税は変わってきます。
詳しくは、国土交通省自動車重量税・税率早見表
それ以外の点検整備費用や代行手数料、必要な交換部品とその工賃が発生します。
初回の車検ですので、部品の交換はそうそう発生しないと思います。消耗品以外の交換が必要になってもメーカー保証が利く範囲の場合が多いので、ディーラーに相談してみるといいと思います。
金額的には、車検費用の高い順から
ディーラー>車検専門フランチャイズ店>民間の車検工場>カー用品量販店>ガソリンスタンド
といったところでしょうか。
ざくっとですが、法定費用以外にかかる費用は、
ディーラー:4万円〜9万円
車検専門フランチャイズ店:2万円〜7万円
民間の車検工場:2万円〜7万円
カー用品量販店:2万円〜6万円
ガソリンスタンド:2万円〜5万円
などです。※実際の車検費用は実車を見てもらってからの正式見積もり金額でご判断ください。
ディーラーは半年の保証をつけるところが多いです。つまり、半年以内に交換が必要な部品は新品に交換しましょう、できれば次の車検までに交換が必要になりそうな部品も交換しましょう、と言う感じなので費用的には高くつきます。
一方ガソリンスタンドの車検は「車検に受かる」という事だけを行いますので、不要な点検整備をしない分安く済みます。
ディーラーの安心感を取るか、費用を抑えるためにディーラー以外でやるかは、それぞれの意見が分かれるところです。
筆者の場合は、初回はカー用品量販店で車検を受けて、2回目以降はディーラーに出しています。(今の車の場合です。それ以前は全てディーラーでやっていました)
3年で車を買い替える?査定はどれくらい?
新車で車を買ってから3年以内と言う事は、走行距離もまだ3万キロ以内、車内もほぼ新車同然、という事も少なくないと思います。
特にファミリー車であれば週末や長期連休以外はほとんど買い物くらい、と言う場合は年間1万キロも走らない、という方も多いでしょう。
車の査定基準は大まかには走行距離、年式、車の状態(キズや凹み、塗装状態など)によって決まります。
新車で購入して3年と言う事は、まだ自動車メーカーの保証も効いていますので、走行距離も3万キロ以内と言う事で、あればかなり高い査定がつく事が予想されます。
3年で車を買い換えようと思った場合、愛車をディーラーに下取に出すのはもったいないです。
ディーラーは新車を売ることがメインで、下取り車は出来るだけ安く!と考えています。
一方買取り専門業者は、1台でも多くの車を買取るかがメインですので、他の業者と競って高値を付けてきます。
詳しくはこちらの記事に書いています。車の買い替え 下取りよりも買取が絶対お得!
車はどこで手放すかによって、金額に大きな差が出るのです。
個人的には3年で車を買い替える事は、結婚してからはしていません。というか、できません> <