何万キロ走ったら車を買い替える?走行距離と買い替え時期【2019年度版】

走行距離から車の買い替え時期について考えてみた

10万キロのメーター

 

「車、そろそろ買い替えようかな?」

 

いろいろなタイミングで、車の買い替えが頭によぎることってありますよね。

 

走行距離がそろそろ5万キロ、10万キロになる

 

・3回目の車検の見積もりが思ったよりも高い

 

・家族が増えるので広い車に買い替えたい

 

などその思いは様々です。

 

今回は、その中でも「走行距離と車の買い替え時期」について考えてゆきます。

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そもそも車の寿命とは?

何万キロ走ったら寿命なのか

一昔前は「車の寿命は、走行距離10万キロ」、みたいなことが言われていましたが、それは随分昔の話しです。

 

昔の車は、タイミングベルトが使われている車がほとんどで、タイミングベルトは10万キロでの交換が一般的でした。

 

タイミングベルトの交換は費用も結構掛かるので、この機会に買い替えしょう、という自動車メーカーの思いもあったのでしょう。メーカーは新車が売れないと儲かりません。

 

20年以上前の車であれば、10年も乗っていれば塗装も剥げてきたり錆が出たりしました。走行距離に関しても10万キロ以上走ると、エンジンを含めいろいろなところが故障したものです。

 

でも今の車はメンテナンスを普通に行っていれば、10万キロ以上は余裕で走れます。筆者の今の愛車はカローラフィールダーですが、走行距離は7年で12万5千キロです。

 

エンジンも快調そのものですし、まだまだ買い替えるつもりもありません。20万キロも問題なく走破してくれるでしょう。

 

当然、普段のメンテナンスや乗り方が大きく影響してきます。

 

エンジンオイルは車検の時にしか交換しない、なんて方もいるようですが、最低限エンジンオイルは半年毎には交換たほうがいいですね。

 

「走行距離が○○万キロを越えたから、もう寿命だ」ということはありません。

 

年間の平均走行距離ってどれくらい?

 

日本での平均的な走行距離は「年間1万キロ」と言われています。※国土交通省「継続検査の際の整備前自動車不具合状況調査」より

 

このことから、年間1万キロ以上走っている車を「過走行車」と呼ばれます。車を売る時にこの平均値より走っていると評価はマイナスになります。

 

ちなみに年数はどうなの?

 

車は何年で買い替える?平均年数から買い替え時期を考えてみたの記事でも書いていますが、新車で購入した車は平均で7.7年で乗り換えられています。

 

年式が古くなってくると、もうそろそろ買い替えのタイミングかな?ということも考えたりしますよね。

 

あまり古くなると査定がつかなくなるかも、という不安もよぎります。

 

年数に関しても走行距離と同様で、何年で寿命が来る、ということはありません。30年以上前の「ハコスカ」を奇麗に乗っている人も見かけます。

 

メンテナンスさえ怠らなければ、何年でも車は乗り続けることができます。

 

10年10万キロという心のカベがある

ただ、「10年10万キロ」というのは、中古車市場の「心のカベ」となっているのは事実だと思います。

 

日本では「10万キロを越えた中古車は「人気がない」
  ↓
あまり販売されていない
  ↓
安くしないと売れない

 

ので、その感覚が現在も続いているのでしょう。

 

海外では普通に20万キロとか30万キロとか走っている日本車も見かけますよね。広い大陸を車で移動するので、10万キロなんて、数年で走行してしまいます。

 

また、日本でもタクシーは50万キロ以上も走るそうです。タクシーは、お客さんを乗せるので運転も丁寧ですし、定期的なオイル交換やメンテナンスをきっちり行っているから車両の状態も維持できているのです。

 

10年10万キロ、というのは日本固有の概念です。

 

じゃあ、車の寿命って?

正直、解釈が難しいですが、

・しょっちゅう故障して修理代がかさむ。

 

・車検時の交換部品が多くなってきて維持費が「割高」に感じた時。

 

・その車のメンテナンス部品の在庫がなくなった時。

こういった場合が本当の車の寿命かな、と思います。

 

どこかで見ましたが、


「車の寿命は10万キロという一般論は実際のところ、10万キロを超えるとその車に飽きるという事」

これには妙に、納得してしまいました。

走行距離何万キロが買い替えのタイミング?

じゃあ、どれくらいの走行距離が”愛車の買い替えどき”なのでしょうか?

 

愛車を下取りに出すとき、走行距離が査定額に大きな影響があるのは皆さんご存じの通りです。

 

当然、走行距離の少ない方が高く売れる事には間違いはありません。

 

ただ11万キロと10万キロ、このレベルになればほとんど差はなくなってしまいますが。

 

逆に1万キロ未満となると、査定額としては最高レベルになるでしょうが、新車の購入価格から比べるとガッカリする査定額になるはずです。

 

1年間の走行距離が1万キロ程度が一般的な基準で、新車購入時から5年落ちの車の場合、走行距離が3万キロなら「少ない」、7万キロ以上になると「多い」とされています。

 

走行距離と査定額の関係も、このあたりが基準となっています。

 

中古車として、市場で売りやすのは走行距離5万キロまでの車です。当然、年式や車の状態にもよりますが、5万キロまででしたら、査定金額も期待できます。

 

買い替え時期としては、走行距離5万キロが一つの目安になると思います。

 

 

同じ車でもお店によって査定金額は異なる

 

10万キロ以上走った国産車をディーラーに下取りにだすと、査定はほぼつきませんが買取専門業者に売ると、結構な値段が付くケースがよくあります。

 

その訳は、車買取専門業者の中には海外に輸出のルートをもっていて、国内では人気の無い過走行車でも海外では人気車で高く売れるからです。

 

海外では10万キロなんて、「まだまだ」の走行距離なのです。

 

査定する業者によって、車の査定金額は随分変わってきます。

 

こんな感じです。
走行距離と査定

 

このように、車の査定には「定価」と言うものがないので、査定をする側の一方的な価格になっています。車の査定額には、定価はありませんが「相場」はあります。

 

でも相場はインターネットや雑誌で調べても、載っているのは過去のデータしかありません。なぜなら、相場は毎日変動しているからです。

 

我々ユーザーが最新の相場を把握できないことを、査定する側も知っています。

 

ですので、最新の愛車の査定相場を知っておくことは極めて重要です。

 

だって、知らないで査定を受けると、相場よりも安い査定をされても気付きません。

 

今の愛車の走行距離で、最新の査定相場はどれくらいなのか?こちらのサイトを使えば簡単に調べることができます。

 

かんたん車査定ガイド

 

同時に複数の買い取り専門店に見積もりも依頼できますので、最高額で買い取ってくれる業者とその金額も分かりますよ。

 

【雑学】車の走行距離について

走行距離のギネス記録

 

ナント!その走行距離450万キロメートル

 

ニューヨーク州パチョーグ在住の高校教師のGordon氏、車種は1996年式のVolvo P1800です。

 

毎日約200キロメートルの通勤と、数え切れないほどのドライブ旅行を行ない、この走行距離になったそうです。

 

毎日200キロって!?トラックの運転手さんも真っ青です。日本ではとても考えられない距離ですよね。

 

エンジンの修理は過去2回だけ、というそうですので、日ごろのメンテナンスが行き届いているのでしょう。

 

そう考えると10万キロの走行距離なんて、まだまだ「序の口」と言えそうです。

 

走行距離で税金が変わる!?

 

2018年11月頃に、自動車税の改革にあたり、将来的に「走行税(走行距離に応じた課税)」を政府・与党が検討しているという報道がありました。

 

いわゆる【走行税(仮)】というものです。

 

現在の自動車税は車の「排気量」によって、税額が決められています。最近増えてきて、これからも増えるであろう「電気自動車」には排気量というものがないので、一番安い税額がセットされています。

 

これを是正するための案のようですが、個人的には「あまりにも思いつき」であるように思えます。

 

ガソリン車のオーナーにとっては、重い増税になりますし、タクシーはどうするの?実際の走行距離をどうやって国が把握するの?など突っ込みどころは満載です。

 

とれるところからは何でも税金を取る、という考えはやめてほしいものです。

 

(2019年1月29日 追記)

 

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