下取りで[廃車ですね」と言われたら必ずすべきこと
販売店に下取りで査定に出すと・・・
車を買い替える時、それまで乗っていた車はどうされますか?
ご家族や友人に譲る場合は別ですが、それ以外の方法としては「新しく車を購入するお店に下取りに出す」、と言う方が多いと思います。
この場合、年式が古かったり走行距離が多かったりする場合は、ディーラーでは査定金額がつかないこともあります。
お客様が長く乗ってきた車に対して「あなたの車の査定は0円です。」と言うのも気が引けるので、大体は3万円ほど査定金額をつけます。
そして、「下取り査定料」「下取り諸費用」という項目と相殺されるのです。詳しくは、下取り査定料とは?車の下取り諸費用って必要なの?
そして、本当に中古車ではもう売ることができない、と査定された場合は「廃車ですね。」ということになります。
廃車にするので解体費用や手続き費用がかかる、と言われるケースもあります。
「でも当店で新車を買っていただけるなら、その廃車費用をサービスします!」
なんて言われると少し得した気分になりますね。
今回は、ディーラーの下取りで「廃車ですね。」と言われたときにすべきことについて解説してゆきます。
実はその車、買取ってくれる業者がいる!?
ディーラーが下取りで「廃車」と判断した車でも、実は買取ってくれる業者もいるのです。
廃車にする車を買取ってどうするの?
と疑問に思われるかも知れませんが、これは事実です。
車買取専門業者というものがあります。
最近、「クルマ売るなら○○〜」とTVやラジオでよくコマーシャルを流していますので、ご存じの方もいらっしゃることでしょう。
そして、それぞれの業者には強みというか特徴があります。
例えば、海外に輸出のルートをもっている業者。日本では査定がつかないような過走行車や年式の古い車でも、海外ではまだまだ売れるケースが多くあります。
日本車のブランド力は海外でも人気なのです。TVの海外ロケなどで、古い日本車が現役で走っている姿も良く見かけますよね。
大陸では、10万キロの走行距離なんてまだまだ現役です。20万キロ以上、いや30万キロ以上の走行距離の車もバンバン走っています。
また、パーツ販売のルートをもっている業者もあります。車の再販ではなく、部品をパーツとして販売するのですね。
このように、ディーラーの査定では金額のつかない車でも、業者によっては「欲しい車」となって査定金額がつくのです。
先程、「廃車ですね。」と言ったディーラーは、そういった販路を持っていないのです。ディーラーは、新車を売ることが本業ですので、考えてみたら当然の事ですね。
どうやって買ってくれる業者を探すの?
では、実際にそのような業者はどうやって探せばよいのでしょうか。お店を1件1件回って、査定してもらうのも大変ですし、インターネットで調べようにも、何と検索したらいいかよくわかりませんよね。
ですので、探すのではなく、買取ってくれる業者に手を挙げてもらいましょう。
こちらのサイトを使えば、1回の簡単な入力で愛車の最新の査定相場がその場でわかります。そして、あなたの車を欲しい!と思った複数の業者から見積りが取れます。
こちらのサービスで、複数の業者から見積もりが出た場合は、その中で一番高く買い取ってくれる業者に売れば、かなりお得なことは確かです。
それでも査定がつかなかったら?
先程のサイトで、もし査定がつかなかったら、やはり下取りに無料で出すしかないのでしょうか?
お金を払って廃車にしてもらうしかないのでしょうか?
いいえ、もうひとつやっておくべきことがあります。
実は、車検の残っている車を廃車にすると、自動車税・重量税・自賠責保険が還付されます。※下取りで廃車費用をサービスします。というカラクリはここにあります。
この還付金を戻してくれる業者もいるもです。車の廃車代行を全国無料で行っていて、古い車や、放置車、不動車、そして事故車まで無料で引取っています。
こちらから、お問い合わせができます。
廃車手続きは、ご自身でも行う事は可能ですが、時間と手間がかかるので業者に任せるほうがいいと思います。
0円以上の買い取り保証がついて、すべて手続きも行ってくれます。使わない手は無いですよね。
このように、ディーラーでは「廃車」と言われた車も、中古車として査定金額がついて売れたり、還付金がもどる可能性もあるのです。
是非ご活用ください。