ホンダ フィットの維持費について|削減方法も考えてみた

ホンダ フィットの維持費について|削減方法も考えてみた

ホンダ フィット
HONDA 公式ホームページより

 

フィットはホンダの人気コンパクトカーです。2018年上半期の新車販売ランキングでも5位となっています。

 

発売以来、好調な売り上げで推移してきましたが、3代目フィットはリコールが度重なり、販売台数も減ってしまいました。

 

これを払拭すべく、ホンダは2019年にフルモデルチェンジを予定しています。

 

フィット購入時にかかる値段

フィット車両標準価格

グレード名 型式 シフト 駆動 価格
13G・F DBA-GK4 CVT(無段変速車) フルタイム4WD 1,623,240円
13G・F DBA-GK3 5MT FF 1,428,840円
13G・F DBA-GK3 CVT(無段変速車) FF 1,428,840円
13G・F特別仕様車コンフォートエディション DBA-GK3 CVT(無段変速車) FF 1,461,240円
13G・F特別仕様車コンフォートエディション DBA-GK4 CVT(無段変速車) フルタイム4WD 1,655,640円
13G・L ホンダセンシング DBA-GK3 CVT(無段変速車) FF 1,653,480円
13G・L ホンダセンシング DBA-GK4 CVT(無段変速車) フルタイム4WD 1,847,880円
13G・S ホンダセンシング DBA-GK3 CVT(無段変速車) FF 1,790,640円
13G・S ホンダセンシング DBA-GK4 CVT(無段変速車) フルタイム4WD 1,985,040円
15XL ホンダセンシング DBA-GK6 CVT(無段変速車) フルタイム4WD 2,015,280円
15XL ホンダセンシング DBA-GK5 CVT(無段変速車) FF 1,853,280円
RS ホンダセンシング DBA-GK5 6MT FF 2,050,920円
RS ホンダセンシング DBA-GK5 CVT(無段変速車) FF 2,050,920円

気になるフィットの値引きは?

 

2018年7月現在 

車両からの目標値引き額 15万円

 

オプション含む値引き 18万円

 

ライバル車であるe-POWER、デミオ、アクアなどを引き合いに出しましょう。

フィットの値引きを最大にする方法は、今の愛車を最高額で売ることです。

 

愛車の最高額を調べてみる⇒かんたん車査定ガイド

フィットの維持費

自動車税

自動車税は毎年4月1日時点で、車の所有者にかかる税金です。普通車の税額は、自動車の排気量によって決まっています。

 

フィットの排気量は1300ccと1500ccなので、自動車税の金額は3.45万円(年間)になります。

 

エコカー減税対象車は減税の優遇があり、購入翌年度に限り減税されますが、フィットの減税はありません。

 

減税対象の基準も毎年厳しくなってきています。

 

ガソリン代

車を使用すると、当然毎月ガソリン代がかかります。

 

毎月のガソリン代は、

 

・実燃費
・毎月の走行距離
・ガソリン単価

 

によって変わってきます。

 

フィットの実燃費は、カタログスペックの70%くらいと考えて計算してみると、大体の月間のガソリン代が計算できます。

 

計算式は、

 

月間の予想走行距離÷実燃費×ガソリン単価=月間のガソリン代

 

で、計算できます。

 

【カタログスペックの燃費】

グレード名 型式 排気量 燃費
13G・F DBA-GK4 1300cc 20.2km/l
13G・F DBA-GK3 1300cc 21.8km/l
13G・F DBA-GK3 1300cc 24.6km/l
13G・F特別仕様車コンフォートエディション DBA-GK3 1300cc 24.6km/l
13G・F特別仕様車コンフォートエディション DBA-GK4 1300cc 20.2km/l
13G・L ホンダセンシング DBA-GK3 1300cc 24.6km/l
13G・L ホンダセンシング DBA-GK4 1300cc 20.2km/l
13G・S ホンダセンシング DBA-GK3 1300cc 24.2km/l
13G・S ホンダセンシング DBA-GK4 1300cc 20.2km/l
15XL ホンダセンシング DBA-GK6 1500cc 19.4km/l
15XL ホンダセンシング DBA-GK5 1500cc 22.2km/l
RS ホンダセンシング DBA-GK5 1500cc 19.2km/l
RS ホンダセンシング DBA-GK5 1500cc 21.0km/l

 

 

自動車保険

自動車保険

 

自動車保険は任意ではありますが、自賠責保険ではカバーできない部分を補償してくれますので、今や必須の保険でであるといえます。

 

保険料は、車種・ノンフリート等級・運転手の年齢・免許証の色などによって変わってきます。

 

自動車保険は、同じような補償内容でも保険料が随分違います。最近は通販型の自動車保険が人気です。

 

インターネットで簡単に見積もりを取ることができます。

 

1社ではなく、複数の見積もりを比較して決めるべきです。

 

ただ、何社も同じような情報を入力するのは、手間も時間もかかってしまいます。

自動車保険一括見積もりサイトを使えば、1度の入力で複数の大手保管会社に見積もりを依頼できるのでお勧めです。
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車検代

 

新車で購入した場合は3年後、以降2年ごとに車検を受ける必要があります。

 

車検代は、自賠責保険・自動車重量税などの「法定費用」「点検整備費用」の二つに分けることができます。

 

法定費用は、どこで車検を受けても費用は変わりません。

 

フィットの車検の法定費用

 

自賠責保険料:新車購入時 39,120円(3年分) 以降の車検時 27,840円(2年分)

 

重量税:
フィットの自動車重量は970?1070kgですので、自動車重量税はエコカー減税対象なら1年あたり5000円か7500円に、対象外なら12,300円になります。

 

エコカー減税は、初回の継続審査(車検時)にのみ適用されます。

 

印紙代:約1,100円

 

「点検整備費用」はお店によって金額が変わります。どこまでの部品(パーツ)を交換するかによって、この費用はずいぶん変わってきます。

 

基本料金は4万円〜といったところでしょうか。そこに交換部品代と工賃が加わります。

 

ざっと車検代としては8万円〜といったところでしょうか。

 

その他

 

他にかかる維持費としては、ローンで車を購入された方はローン代ですね。ローンは金利に気をつけないと、支払い総額がずいぶんと変わってきます。

 

自動車ローンの金利が違うと、支払金額がこんなに変わる!

 

また、駐車場を借りる必要がある方はガレージ代も必要になってきます。

 

地域によって金額は大きく異なりますが、7000円〜40000円といったところでしょう。

 

後は、洗車シャンプーやワイパーゴム、オイル交換なども定期的に必要になります。

 

車の買い替えを考え始めたら、すべきことがあります。

 

知らないと、愛車を安く買いたたかれてしまいますよ。

 

車の査定相場|愛車の最新の査定相場を調べる方法

 

気になるモデルチェンジ 4代目フィットってどんな車?

 

エクステリア

フィットはこれまでにフルモデルチェンジを重ねるごとに全長が少しずつ伸びていています。

 

4代目フィットではエアロパーツを装備していない標準グレードで、全長3,995mmと4mに迫る全長になると予想されています。

 

全幅は5ナンバーサイズギリギリの1,695mm、全高は変わらず1,525mmになります。

 

4代目フィットでは、メッキパーツをこれまでよりもさらに用いて、より強調されたフェイスリフトが行われると考えられます。

 

エンジン

新型フィットにはこれまで以上の燃費性能が求められています。

 

ライバル車種は次々とモデルチェンジを行い、燃費性能を向上しています。

 

新型フィットでは、ホンダが開発した「1.0L ダウンサイジングターボエンジン」が搭載されると考えられています。

 

安全性能

当然Honda SENSINGが引き続き搭載さるはずです。

 

現行モデルでも

衝突軽減ブレーキ
誤発進抑制機能
歩行者事故低減ステアリング
路外逸脱抑制機能
アダプティブクルーズコントロール
車線維持支援システム
先行車発進お知らせ機能
標識認識機能

を搭載していますが、誤発進抑制機能は前方だけではなく、新型N-BOXにも搭載された後方への抑制機能も付加される予想です。