車のタイヤ、交換時期っていつ？
タイヤの寿命は、運転者の乗り方や、走行距離、車の保管場所等によって変わってきます。それぞれの車によって交換時期は異なるのです。
交換時期の目安として、タイヤの溝の深さで交換時期を判断できる、「スリップサイン」と言うものがあります。これが出たらタイヤ交換の時期です。
今回は、タイヤの交換時期について考えてみます。
スリップサインとは？
スリップサインとは、車の横側にこのような△印がタイヤによっても違いますが４〜9か所ついています。
出典：ヨコハマタイヤ
走行によって、タイヤの溝がすりへって、その△印の延長上に溝がなくなってしまうと、現れるのがスリップサインです。
タイヤは新品の状態では、一般的に7〜9ミリ程度の溝の深さがあります。スリップサインがでると言う事は、タイヤの溝が１．６ミリ以下になってしまっていることを表します。
法律で「タイヤの溝が１．６ミリ以下の車は、公道を走ってはいけない」と定められています。
法律厳守も必要ですが、安全面でもスリップサインが出ている車は、正常な車よりも80kmで走行している場合、約10mも制動距離が延びてしまいます。
また、バーストの危険も高まりますので、スリップサインが出たら、タイヤは必ず交換しましょう。
スリップサインは何キロ走行したら現れるの？
スリップサインがタイヤの寿命だとすれば、どれくらいの走行距離でサインが出るのでしょうか？
一般的なタイヤの走行距離の目安として、タイヤは5000km走ると1mm減る、と言われています。
これは運転の仕方にも左右されます。急発進や急ブレーキを多用する人と、安全運転を心がける人とでは、当然タイヤの消耗度は違います。
また、タイヤの質にも影響されます。グリップ性を重視したタイヤは、消耗が一般的なタイヤよりも早くなります。
ですので、一概には言えませんが、3万キロ〜6万キロ位が交換の目安ではないでしょうか。
タイヤの劣化にも注意が必要
タイヤの交換時期は、走行距離による溝のすり減りだけではありません。タイヤはゴムでできていますので、月日が経てば当然劣化してゆきます。
一般的には新品のタイヤは5年で交換、と言われています。
でも、これも一概には言えません。青空駐車で毎日日光の当たっているタイヤと、屋根つきガレージで日光も雨もかからない状態では、劣化スピードは違ってきます、
劣化の状態は、タイヤにヒビが入っていないかどうか、で判断できます。タイヤにヒビやキズ、変形などの状態が現れた場合は、速やかにタイヤを交換しましょう。
タイヤの空気圧もまめにチェックすることをオススメします。タイヤのためにも、燃費のためにも、ガソリンスタンドで、給油2回に1回くらいは、空気圧をチェックして、減っていれば補充しましょう。
タイヤを安く買うには？
タイヤの選択肢もたくさんあります。国産メーカーや海外ブランドなど、価格もかなりの幅があります。国産のタイヤは結構高いですよね。4本全て新品に交換すると、結構な出費にあります。
タイヤは「購入と作業は同じところ」、と考えがちですが実は通販で買うと、かなり安く手に入ります。
でも通販だと、家に届いても保管場所もないし、取り付け店にまで運ぶのも面倒だ、と思いますよね。
管理人も、つい先日タイヤを交換しました。通販で購入して、取り付け店をネットで探して、そこに事前に連絡を入れて、直送してもらいました。
結果、タイヤの受け取りも必要なかったですし、金額的にもかなり安く買えました。
ここで買いました。オートウェイ
余談ですが、ネクセンという韓国性のタイヤです。NEXEN N7000 205/40R17 4本で税、送料込みで￥30,720- 取り付け費用は4本で7000円位でした。
アジアンタイヤは初めてだったので、色々と調べましたが、口コミでの評価もそこそこ良かったので購入しました。まだ1000キロ位の走行ですが、国産のタイヤと比べても問題ありません。逆に静かになったような気もします。
タイヤ交換、気になりだしたら愛車の査定相場も調べてみては？
タイヤの交換も結構な金額がかかるのは御承知の通りです。SUVなどタイヤの大きな車種によっては20万円位かかるケースもあります。
もしかしたら、車の買い替え時期かも？なんてこともありますよね。
タイヤ交換が気になりだしたら、一度愛車の査定相場も調べてみてはいかがでしょうか。簡単な入力で、すぐに愛車の最新の査定相場が分かりますよ。
同時に複数の車の買い取り専門店に、見積もりを依頼できます。お店によっては、社外アルミホイールやタイヤを高く評価してくれるお店もあります。
一度、試してみてください。
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