車の初売りはお得なの？値引きはどうなの？

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車の初売りはお得なの？値引きはどうなの？

初売りのイメージ

車の初売りフェアって？

TVコマーシャルやチラシでよく目にする「初売りフェア」

その名の通り、新年早々に各ディーラーで実施する車の拡売キャンペーンです。ほとんどの自動車メーカーがこのキャンペーンを実施します。

有名芸能人を登用し、莫大な広告費をかけて実施しますので、各メーカーの力の入れ具合も相当なものです。

フェアの特典は、それぞれのお店で異なりますが、

・福袋
・来店記念品贈呈
・特別価格設定車
・オプション品サービス
・ご契約者に豪華プレゼント

など、お買い得感満載です。

日程は、大体1月の第２週目くらいまでとなっています。ちなみに2016年12月時点で、ダイハツは「初売りサキドリフェア」と称して12月にすでに初売りを実施しています。

福袋ならぬ「鹿袋」がもらえて、お正月用のカクシカ鏡もちが入っているようです。

初売りの値引きはどうなの？

この初売りフェアで車を購入した場合の、値引きはどんな感じなのでしょうか。

「値引き金額」だけにフォーカスすれば、通常月とそんなに大きな差は出ないと思います。

ただ、初売りの期間で営業マンにも成約ノルマがありますので、数字の厳しい営業マンは、ぎりぎりの幅まで値引きをしてくれる可能性もあります。

値引き以外にも、先ほどお伝えしたようなお店としての特典が色々とありますので、トータル金額で考えると初売りフェアは「結構お得」であると言えます。

新車購入でカーナビサービス、なんてお店もありますので、年末に入るチラシを集めておくと、いろいろと比較もできて楽しいですよ。

新車の新規登録はやっぱり1月！

初売りで新車を購入るもう一つのメリットは、「初度登録年月が新年である」と言うことです。

初度登録年月とは、車が初めて登録や検査を受けた年月をいいます。簡単に言えば、初めてナンバープレートを付けた月、ですね。

自動車の年式とは、車が製造された年月ではなく、この「初度登録年月」のことを指します。

例えば、全く同じ車でも2016年の年末のボーナス商戦で購入して、12月中に納車された場合は、「2016年式の車」になります。

でも、2017年の初売りで購入した場合は、その車は「2017年式」となります。

年式が1年違えば、次に買い替える時の査定金額が変わってきます。

ちなみに税金はどうなの？

車にかかる税金は、自動車重量税・自動車税です。自動車重量税は車検の時に次の車検までの金額を、自動車税は4月1日時点での車の所有者にかかります。

ですので、初売りで車を購入した場合は、自動車重量税は次の車検までの分、自動車税は月割（軽自動車税は月割は無し）で支払いますので、税金に関しての損得はありません。

もっと重要な事がある！

初売りで車を購入するのは得なの？は気になるところですが、実はもっと重要な事があります。

車の買い替えは、新しく買う車の値引きやサービス品に気が行ってしまいます。

でも、もっとも金額に差が出るのは愛車の査定価格なのです。

車の査定に関しては、決まった金額と言うのはありません。査定するディーラーのある意味「言い値」なのです。

ディーラーの下取り査定金額は、車買取専門店よりも平均で17万円も低いというデータもあります。※（株）エイチーム2015年7月～2016年6月実施

ですので、愛車の最新の査定相場を知ってくことが、とても重要です。そうすれば、下取りの査定金額が安いのか、妥当なのか、の判断ができますので、愛車を安く買い叩けれることを防ぐことができます。

愛車の最新の査定相場は、こちらのサイトで調べることができます。

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1回の簡単な入力後、すぐに相場を教えてくれます。また、複数の買い取り専門店に見積もりを依頼できますので、最高額で買ってくれるお店とその査定金額もわかります。

ここで見つけたお店に愛車は最高額で売って、新車は初売りでディーラーで買う、と言うのが一番お得だと思います。

車の初売りはお得なの？値引きはどうなの？